「いのち」というのは、生と死を含む存在のことを平仮名で「いのち」と込めておりまして、人生を生きる存在と、そして亡くなりゆく存在と、さらにはご逝去された存在のどの領域においても、お寺として側に寄り添わせて頂きたいという思いを言葉にしたためたものです。
観音寺のはじまりは、大正4年(1915年)にさかのぼります。当時、渡辺義三・渡辺吉次郎をはじめとする18名の有志が発起人となり、三重県鳥羽市にある真言宗の古刹・青峰山 正福寺より、海上安全・大漁満足を願う御本尊(御仏体)・十一面観世音菩薩安 阿閦如来をお迎えしました。
その御仏を安置するため、現在の白老町の高台にお堂が建立され、ここに「観音堂」が誕生しました。 海とともに生きる人々の祈りの拠り所として、観音さまは静かに、そして深く、この地を見守り続けてこられました。
昭和14年(1939年)には説教所を開設。 戦後の昭和22年(1947年)に、正式に寺号を公称し、観音寺として歩みを進めることとなります。昭和40年(1965年)10月には、檀徒の皆さまの尊い浄財 1,200万円のご寄付により、本堂・庫裡・納骨堂が完成。さらに昭和62年(1987年)9月には、現在の多宝塔を有する新本堂が建立され、今日に至る観音寺の姿が整いました。
また観音寺は、北海道十三仏霊場・第十一番札所としても知られ、 多くのご縁を迎え入れてきました。百年以上にわたり、人々の祈りとともに歴史を重ねてきた観音寺。その歩みは今も変わらず、海の安全、暮らしの安寧、そして心のよりどころとして、静かに力強く続いています。
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2026年1月1日
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令和八年が恙無く平穏な日暮らしでありますように。
南無大師遍照金剛 合掌 |
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2025年11月6日 |
当寺院住職・米本智昭のホスピス(緩和ケア)病棟における「臨床宗教師」としての活動が、『北海道新聞』に掲載されました。 →北海道新聞【札幌の緩和ケア病棟に臨床宗教師 「死への不安」抱く患者に道しるべ】 |
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山号 |
青峯山 |
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| 宗旨 | 高野山 真言宗 |
| 札所等 | 北海道十三仏霊場・第十一番 |
住所 |
北海道白老郡白老町字虎杖浜282 |
| メールアドレス | kannonji-kojohama@ymail.ne.jp |
電話番号 |
0144-87-2044 |
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